市況分析(7月4日前場情報)

市況分析(7月4日前場情報)

日経平均株価は161円安の21623円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落、昨夜は午後1時までの半日取引で今夜は独立記念日で休場、ポジション解消売りが出易い中で悪材料が出た事で株式市場も売りが優勢に。
中国の裁判所が米半導体大手のマイクロン・テクノロジーに対して、一部チップの販売を一時禁じる判断を下したと伝わり、米半導体関連株が総じて下落。
朝方は上昇していたNYダウ、ナスダック指数でしたが、マイクロンショックで相場の流れは一変、米中貿易摩擦激化への警戒が一段と高まる状況です。
マイクロンショックを受けて日本の半導体関連銘柄にも警戒売りが強まり、昨日は111円台を回復していた円相場も今日は110円台前半まで円高が進行。
円高進行と半導体関連株の下落は当然日経平均を押し下げます、しかし売り一巡後は下げ渋るなど、必要以上に悲観が強まるような状況でも有りません。
7/6に向けて、既に警戒売りが続いて来ましたので、ここに来てあらためて売りを強める必要も無く、マイクロンショックに対しても冷静に反応している株式市場と言う感じです。
半導体に関しては既に中国は内製化を進めており、国産半導体産業の育成に政府が先頭に立って取り組んでいます。
今回の米中貿易戦争もその本質はハイテク分野を巡る摩擦であり、半導体やIT技術、AI、バイオ、工作機械・ロボット、最先端素材など、高度な知的財産を巡る米中のぶつかりでも有ります。
そう言う意味では半導体企業を巡る制裁はいずれ表面化して来る事は想定内の事、核心部分の制裁に関する報道が出て来たと言う事は、米中水面下の交渉もいよいよ山場を迎えているのかも知れません。
7/6までにはまだ時間は有りますので、ギリギリまで水面下の交渉が続き、中国製品への追加関税発動が回避される可能性はまだ有ると思います。
株式市場の現状としては、投機的な動き次第で日々の値動きも不安定、それが今の株式市場の現実です、7/6の結果が読み切れない以上は、投機的な値動きが強まる事も致し方有りませんが、個人投資家としてはその様な状況に敢えて参加する必要は無いと思います。
今は株式市場からは少し距離を取り、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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