市況分析(8月14日前場情報)

市況分析(8月14日前場情報)

日経平均株価は254円高の22112円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは大きく下落して4日続落、ハイテク株が多いナスダック指数も下げ幅は小さかったものの続落。

引き続きトルコ情勢への警戒から売りが優勢、トルコのみならずアルゼンチンも資金流出懸念を鎮める為に緊急利上げを実施するなど対応措置を実施。

しかしトルコやアルゼンチンの経済規模は大きくなく、今すぐに危機が広がると言う情勢では有りません。

現状のトルコ懸念に対する株式市場のネガティブな反応も市場参加者が少ない中で投機筋が主導して売り込んだ動きによるもので、過度に悲観的になる事は無いと思います。

新興国の通貨危機的な状況は間違いなく警戒すべき事では有りますが、現状では少し前から想定されていた範囲内と言える状況です。

警戒すべき要因は多々有る世界情勢ですが、世界経済のアンカーと言える米国経済はすこぶる好調、米中貿易戦争による懸念は有りますが、今後はトランプ大統領の政策の大きな柱であるインフラ整備と言う内需刺激策も期待材料になって来ます。

又中国に関しても、米中貿易戦争による悪影響を回避する為に大型景気対策の発動も打ち出されています。

米中貿易戦争が激化した事で、中国が景気対策を打つと言う、株式市場にとっては思わぬ好材料が出て来た事など、先々株式市場の上昇要因になりそうな材料も有ります。

日本でも東京五輪に向けての関連投資が盛り上がる中で、来年の消費税の引き上げに伴って景気対策が打ち出される可能性が大。

欧州でも既にドイツがEU内での景気対策に理解を示すなど、少し先を見据えれば世界主要国が同時に経済対策を打ち出す予定になっています。

株式市場とは常に好材料と悪材料が混在しており、その時々のムードで、好材料を重視したり、悪材料を重視したりと気ままな部分があります。

今はトルコ情勢をキッカケに悪材料を重視する動きになっていますが、株価が下落する事で悪材料を織り込んでしまえば、次は先を見据えて好材料を織り込むと言う動きになります。

極端に言えば、常にその様な繰り返しが株式市場であり、その結果株価の上げ下げの波が作られます。

日経平均に関しても・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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