市況分析(8月17日前場情報)

市況分析(8月17日前場情報)

日経平均株価は117円高の22309円で前場を終了。昨夜の米国市場は、米中通商交渉の再開期待からNYダウは大きく上昇、ボーイングやキャタピラーなど中国関連銘柄とされる銘柄が大きく上昇してNYダウの上昇を牽引すると言う展開。

ナスダック指数も上昇しましたが、買い先行で高く始まった後は戻り売りに押されて陰線で終わるなどNYダウと比べると上げ幅は限定的。

ナスダック指数に関してはそもそも中国関連銘柄は少なく、ネット関連銘柄も前日のテンセントの減益決算の悪影響も残り、米中通商交渉再開期待の好影響も限定的でした。

トルコリラの急落をキッカケにやや悲観に傾いていた投資家心理ですが、米中通商交渉の再開を背景に一旦悲観心理は後退して中立的な状況で今後出て来る材料を待つと言う感じになると思います。

米国市場の上昇を受けて本日の日経平均も買い先行で始まり寄り付き直後には22340円まで上昇。

しかし日本市場では昨日既に米中通商交渉再開と言う材料は織り込み済み、そして昨夜の米国株の上昇も織り込み済みですので、買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小。

米中通商交渉の再開で過度な警戒心理は後退していますが、現時点では交渉が再開すると言うだけで、楽観出来ると言う状況でも有りません。

今後の流れとしてはまずは次官級の事前交渉が続き、ある程度合意出来れば次ぎは閣僚の交渉へと移ります。

場合によっては再度首脳会談と言う事も有ると思いますが、前回合意した後にトランプ大統領がちゃぶ台返しをして合意をひっくり返しているだけに、最後まで安心は出来ません。

米中情勢に関してはこの先も紆余曲折、流動的な、ある意味予測し難い展開が続きそうです。

一旦何かで合意をしても、その合意は守られるのか?ちゃぶ台返しは無いのか?暫くはその様な疑心暗鬼の状況が続くかもしれません。

しかしながら最後の最後は米中歩み寄り、貿易戦争も一旦は終戦と言う事になると思いますので、仮に再度悲観が強まり株価が大きく下げるような場面が有れば、先を見据えて安値買いを狙うと言うスタンスが良いとの考えに変わりは有りません。

どちらかと言えば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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