市況分析(8月20日後場情報)

市況分析(8月20日後場情報)

日経平均株価は71円安の22199円で終了。昨夜の米国株の上昇を受けて今日は日経平均も寄り付き直後はプラス圏で推移する場面も有りましたが、円高に振れていた事から次第に売りが強まりマイナス圏に。

米中通商交渉の再開報道も一旦は株価に織り込み完了、今後の動向を見守り、新たな動きが出て来れば、その都度織り込むと言う感じの展開になると思います。

今週は2000億ドル相当の対中報復関税に関する公聴会やジャクソンホール会議などが有り、売買見送りムードが強まり易い投資環境です。

米中通商交渉の今後の工程表作成なども有り、暫くは悲観が強まる事も無さそうですが、期待が高まる事も無さそうな感じです。

お盆休みも終わり、今後徐々に株式市場の売買にも厚みが出て来ると思いますが、その為の条件としては、不透明要因が1つずつ解決し、買い安心感が高まる事が不可欠です。

日経平均に関しては予想PERが12倍台まで低下しており、この水準はアベノミクス以降もっとも低いPERの水準です。

主要企業の業績が好調で1株利益が増加した事からPERが下がり、それが日経平均の割安感に繋がっている訳ですが、米中貿易戦争への懸念から割安感だけではなかなか買えないと言うのが今の日本市場の現実です。

今後の米中貿易戦争の行方次第では当然日本企業の業績も悪影響を受け、円相場も円高に振れる可能性が有りますので、今は良くても先行き不透明ではなかなか買えないと言うのが多くの投資家の本音です。

しかし一方では米中両国が歩み寄りを見せて米中貿易戦争が解決に向かうとの期待も根強く、その為過度に悲観が強まるような事にもなりません。

先週末にも米中が交渉を再開すると言う報道だけで日経平均が大きく上昇したように、投機筋の売りも恐る恐ると言う感じですのでその点では下値不安は限定的です。

簡単に言えば米中貿易戦争に関しては最終的には両国が歩み寄り、一旦は解決すると言うのが大方の見方では有りますが、そこに至るまでが不透明で流動的、株価の値動きで言えば乱高下を繰り返すのでは?との警戒が有ります。

したがってこの先大きく下げたところでは好業績銘柄の買いを実行する事は何ら問題は有りませんが、膠着相場の高値圏や中途半端な株価水準ではなかなか買いは出来ません。

又、特に買いチャンスでもない状況で買い出動をする必要も無く、値動きも不安定に上下に振れるだけと言う状況では、休むも相場を実践する方が有意義です。

お盆休みは終りましたが、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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