市況分析(8月22日前場情報)

市況分析(8月22日前場情報)

日経平均株価は101円高の22321円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸。イベントを控えて積極的に買う動きは無いものの、企業の決算発表が良かった事や原油高、長期金利の上昇で関連銘柄が買われるなど、全般堅調な展開に。

今夜はFOMC議事要旨の発表が有り、加えて米中事務レベルの貿易交渉も始まります。

24日にはジャクソンホール会議でパウエルFRB議長の講演も有り、今後の利上げスタンスや新興国の通貨危機に対する発言が注目されます。

米経済は好調、企業業績も良好、政治リスクは有るものの実体経済面から見ればさほど警戒する必要が無い米国市場ですが、今後11月の中間選挙に向けて、トランプ大統領の一段と過激な保護主義的な発言が出て来ると思いますので、その点は中間選挙が終るまでは常に注意が必要です。

本日の日本市場も米国市場同様にイベントを控えている事から積極的な売買は無く、短期筋の先物売買で上下に振れていると言う展開。

11時以降に上げ幅を広げて前場を終りましたが、後場も持続するかどうかは微妙、株式市場を取り巻く情勢を考えると持続性は余り期待出来ないと思います。

売り買いどちらで動くにしても、イベントの結果を確認しなければ動くに動けず、結果待ちで様子見、その様な投資家心理が支配していると言う状況です。

幾つかのイベントの中でもやはり最大の注目は米中貿易協議です。ある程度前向きな進展が見られない限り株式市場にプラスの効果は無いと思います。

簡潔に言えば米中貿易協議再開と言う報道を受けて期待先行で上昇した株式市場ですので、期待以上の結果が出て来なければ失望売りの反応になり易いと思います。

期待と同等、加えて先に向けての新たな期待が出て来るような結果なら好感して上昇となる可能性もありますが、単に協議継続と言う結果であれば一旦は失望売りが強まるかもしれません。

米中事務レベルの貿易協議に関しては、どのような結果が出て来るのかも不透明、又出て来た結果に対して株式市場がどう反応するかも現時点では不透明、最も手堅い対応としては結果を確認してから動く、そうなると思います。

おのずと結果が出るまでは株式市場も膠着感が強まり、そして結果が出た後は上下どちらかに大きく振れる、その様な展開になり易いと思います。

最終的には・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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