市況分析(8月22日後場情報)

市況分析(8月22日後場情報)

日経平均株価は142円高の22362円で終了。今日は小高く始まった後に一時マイナス圏に沈んだものの、円安進行と自動車株への買戻しが強まり日経平均も上げ幅を広げて22300円台を回復して終了。

米国の輸入自動車に対する関税の導入是非を判断する調査報告書が当初予定していた8月中の提出が遅れる見通しと発表され、これまで売り込まれていた自動車株が今日は買戻しが強まり上昇。

トランプ大統領の元個人弁護士が2016年の大統領選挙において、選挙資金を巡る違反行為などの罪を認め、トランプ政権への悪影響も懸念されますが、米国市場の本質は政治よりも実体経済、さほど警戒する必要は無いと思います。

22日と23日に米中事務レベルの貿易協議が行われますのでまずはその結果を見極める、そして次にジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を見極める、株式市場に動きが出るとすればそれからです。

又2000億ドル相当の対中制裁関税に関する公聴会ですが、幅広く意見を聞く場と言う位置付けですので、この公聴会をもって直ぐに何かが決まると言う事でもなく、株式市場への影響も無いと思います。

今日は上昇した日経平均ですが、大きな上値抵抗帯は22500円~22400円のゾーンです。

ここを上に抜けない限りは膠着相場を脱する事も出来ず、明日以降の展開に注目となります。

今日の日経平均の上昇も、円安に振れた事も追い風では有りましたが、23日まで行われる米中事務レベルの貿易協議への期待が先行したと言う感じもします。

何らかの合意に至り、次につながら前向きな結果が出て来ると言う期待から今日の日経平均も上昇したと言う一面も有ると思います。

それだけに米中事務レベルの貿易協議の結果が悪かった時には反動安の動きになりますのでその点は注意が必要です。

米中両国共に国内向けにアピールする意味では簡単には譲歩は出来ず、トランプ大統領が米中貿易戦争に関して永遠に続くと発言するなど、安易に期待を持たない方が良いかもしれません。

トルコリラの急落に端を発した株式市場の混乱も・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このレポートは無料レポートですが、新規ユーザーがこのレポートの続きを見るためには購読の利用申込ページ(こちらをクリック)にて「市況分析レポート」の無料申込が必要です。 すでにこのレポートを申込済の既存ユーザーはユーザーログイン(こちらをクリック)すれば全文をご覧いただけます。