市況分析(8月27日前場情報)

市況分析(8月27日前場情報)

日経平均株価は157円高の22759円で前場を終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇、注目されたジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演内容が好感されると言う展開になりました。

パウエルFRB議長の発言をざっくりと言えば、米経済の成長が続いても、緩やかな利上げが適切で、利上げを急ぐ考えは無いとの考えを示し株式市場も好感する展開に。

又、米消費者物価が2%を超えて加速する兆しは見えないとも発言し、インフレなき緩やかな経済成長が続くとの見方も株式市場の追い風に。

しかし一方では、消費者物価に上昇の兆しが見えない中での利上げには限界が有り、米利上げも最終局面が近づいており、米利上げの終わりは近いとの見方も有ります。

今日の日本市場も米国株高を受けて日経平均も上昇していますが、利上げは急がない、利上げの終わりは近いと言う一面を考えると円安よりも円高要因になりそうな感じですので、余り楽観は出来ません。

又、米中貿易戦争に関しても依然歩み寄りの動きは見えず、そこに北朝鮮情勢なども加わって来ている状況ですので、米中情勢も尚更複雑な情勢になりつつあります。

テクニカル的な面では、25・75・200日移動平均線を上回って来た日経平均ですが、大局的に見れば依然ボックス相場的な状況の中に有り、多少の行き過ぎは有りますがざっくりと言えば23000円~22000円のゾーンでの値動きと言う状況に大きな変化は有りません。

5月以降の日経平均の値動きは、3点天井と三尊底を形成した上で膠着した値動きが続いていると言う状況で、この先上下どちらに大きく振れるかによって、その後の展開も大きな影響を受けることになります。

5月以降に3点天井を形成している最高値は5/21に23050円、仮にこの先23050円を突破する展開になれば、株式市場のムードは一気に強気に傾き、年内に24000円台に乗せるような上昇が期待出来ます。

その様な展開になるには米中貿易戦争が解決し円相場も一段の円安が進み、加えて自民党総裁選挙で安倍総裁が勝利して安倍政権が続くと言う政治的安定が必要だと思います。

逆に三尊底の安値7/5の21462円を切ると、株式市場のムードは一気に弱気に傾き、3月に付けた安値の20347円に近づくような下げになると思います。

その様な展開になるキッカケとしては、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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