市況分析(8月27日後場情報)

市況分析(8月27日後場情報)

日経平均株価は197円高の22799円で終了。ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を無難に通過し先週末の米国株が上昇。

本日の日本市場も買い先行で始まり上昇、そして中国株の上昇を見て一段高に、しかし出来高や売買代金は依然低調で、薄商いは変らず。

テクニカル面で、25・75・200日移動平均線を上回って来た事から先物主導で買いが入りやすく、薄商いの中で先物主導の展開で日経平均も上昇していると言う感じの展開。

しかし日経平均は今日で5日続伸、テクニカル的にも短期の過熱感が意識されつつあり、当面の上値目処である23000円にも近づいています。

米中貿易戦争の長期化懸念やハト派的な米国の利上げスタンスは円高要因になると言う事を考えると日経平均の目先の上値も限定的と言う感じがします。

ざっくりと言えば今の日経平均の上昇は買えない上昇と言う感じです、持ち株が上昇してくれればありがたい事ですが、ここからの新規の買い出動は見送りが良いと思います。

仮にもう一段上昇するようなら短期スタンスでカラ売りを考えれば良いと思います、但し積極的にカラ売りを考えるのではなく、上がり過ぎ場面が有れば程度に考えておく方が良いと思います。

これまでの日本市場の展開を少し振り返って見たいと思います。

7月5日には一時21462円まで下落した日経平均株価でしたが、その後反発に転じて7/18には一時22949円まで上昇。

しかしその後は膠着した展開で上げ下げを繰り返すと言う状況が続き、お盆休みと重なるようにトルコショックが有り、日経平均も薄商いの中で先物主導の売りで8/13には一時21851円まで急落。

しかしその後はトルコショックも一旦収束、米中貿易協議再開と言う好材料も出て日経平均も反発に転じて今日に至っています。

しかし期待された米中貿易協議も何の進展も無く終了、米金融政策のハト派的なスタンス(円高要因)を確認しても日経平均は本日上昇。

しかし円相場は円高に振れており、今日の日経平均の上昇を見る限りでは、違和感の有る上昇と言う感じがします。

テクニカル要因のみで、先物主導で上げている日経平均ですが、株式市場を取り巻く状況からすれば今日は逆に下げてもおかしくは無いと思います。

ざっくりと言えば違和感の有る上昇には要注意、ましてやここからの買い出動は厳禁、本質的な部分を見た場合にはその様な発想が賢明だと思います。

株式市場には多少行き過ぎると言う動きも有りますので、明日以降一時的には日経平均が23000円を突破して行く局面も有るかもしれません。

しかしそこは買いを考える局面ではなく、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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