市況分析(8月28日前場情報)

市況分析(8月28日前場情報)

日経平均株価は145円高の22944円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を巡り、米国とメキシコが2国間で大筋合意に達したとの報道を受けて株式市場も好感する展開に。

近くカナダとも協議を開始する予定で、NAFTAを巡る貿易摩擦への過度な警戒が大きく後退、貿易摩擦の緩和で恩恵を受ける銘柄への買いが強まり、米株式市場も上昇。

当初はNAFTA脱退も表明していたトランプ大統領ですが、結局はメキシコが歩み寄り、トランプ大統領のディールは成功した格好。

メキシコとの合意を受けてカナダとも合意に達する可能性が高く、そうなれば先々日本に対しても強気に出て来ると言う展開も想定されますので、先々の新たな懸念要因になるかもしれません。

又、今回のメキシコとの合意を受けて、トランプ大統領も自信を深めたと思いますので、対中国に対しても一段と強気の構えで対応しそうな感じです。

NAFTAの情勢好転も、一方では米中貿易摩擦の一段の激化に繋がりそうで、日本にとっては好悪両面の影響を受けそうです。

NAFTAを巡る情勢の好転と昨夜の米国株の上昇を受けて、本日の日本市場も買いが先行する展開で日経平均は上昇。

寄り付き直後には23006円まで上値を伸ばして6/12以来となる23000円台を回復、しかしその後は戻り売りと目先の利食いに押されて上げ幅を縮め、23000円を下回って推移しています。

薄商いで先物主導の展開と言えども23000円に到達した日経平均、しかし23000円からが日経平均にとっては正念場です、NAFTAの情勢好転だけで一段高に持って行けるのか?

5月以降に23000円突破にチャレンジした3回は全て突破に失敗し押し戻されると言う結果になっています。

今回は4度目のチャレンジとなりますが、日々の出来高や売買代金は少なく先物主導の展開になっていますので、何らかの悪材料でも出て来ると、一気に逆回転が起きて日経平均も急反落と言う展開も有り得ます。

短期筋や投機筋に吊り上げられていると言う感じもしますが、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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