市況分析(8月28日後場情報)

市況分析(8月28日後場情報)

日経平均株価は13円高の22813円で終了。昨夜の米国株の上昇を好感して今日は買い先行で始まり寄り付き直後には23006円まで上昇した日経平均株価でしたが、その後は売りに押されてジリジリと上げ幅を縮小。

ひと言で言えば、23000円を超えて一段高に買い上がるには手掛かり材料が不足している、その様な感じです。

日経平均は今日の上昇で6日続伸、短期的には過熱感も警戒される状況、加えて一旦23000円に到達しましたので、目先の目標達成感が強まり易く、目先の利食いや戻り売りに押され易いと言う状況でも有りました。

今日の上げ幅縮小に関しては、想定内と言う展開だと思いますが、この先再度23000円突破にチャレンジするのか?又は23000円~22500円のゾーンで値固め的な展開になるのか?

それとも再度22000円付近までの下げが有るのか?それは今後出て来る材料次第で円相場の動向次第。

チャート上では、今日は高く寄り付きその後下げて終ると言う形でローソク足は陰線です。

上昇が続いた後に上からかぶせるように陰線が出る形は目先の天井を暗示しており、明日以降何か好材料の支援が無ければ一旦は下げに転じると言う展開になると思います。

しかし当面は25・75・200日移動平均線が位置している24400円台が下値支持帯になりますので、特に大きな材料出現が無ければ、日経平均の当面の価格変動レンジは23000円~22400円、その様な感じになると思います。

NAFTAを巡る米国とメキシコの合意は、NAFTAを製造拠点にして米国への輸出をしている日本企業も多いので日経平均株価にはプラスになります。

しかし一方では、対中国には強硬姿勢を続けられる状況になったとも解釈が出来ますので、米中貿易戦争の長期化も想定される現状は日経平均にとってもマイナスです。

又、米金融政策に関しても、利上げペースは緩やかで、米利上げも終わりが近いと言う見方が強まっている事は円高要因になりますので日経平均にとってはマイナス。

米中貿易摩擦が長期化すれば、北朝鮮の非核化に向けた動きも不透明になり、再度北朝鮮情勢に緊張が高まるような事が有れば日経平均はマイナス。

国内主要企業の業績面に関しては良好で日経平均にはプラス、自民党総裁選挙で安倍総裁が再選して政治的安定が続けば日経平均にはプラス。

日銀のETF買い減額懸念も有りますが、今のところはどのようなスタンスを取るのかがやや不透明で、この不透明感は日経平均にはマイナス。

NAFTAの再交渉が終れば次は日本の自動車・同部品に向けてのトランプ政権の要求が強まります、どのような要求が出て来るのか?不透明感が残る間は日経平均にはマイナス。

このようにざっくりと見るだけでプラス要因とマイナス要因が混在している、その時々でどちらにスポットが当たるかで日経平均の値動きも影響を受けます。

直近は上昇基調が続いている日経平均ですが、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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