市況分析(8月29日前場情報)

市況分析(8月29日前場情報)

日経平均株価は154円高の22968円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇しましたが上げ幅は小幅に。メキシコとNAFTA再交渉で合意した事も一旦株価には織り込み完了と言う感じです。

しかし考えてみれば、トランプ大統領が自分で壊したNAFTAを少し手直ししただけの事で、冷静に考えれば少し条件が変わって元に戻っただけの事。

新たな需要が生まれる訳でもなく、自由貿易が縮小する事への警戒が後退しただけの事、冷静に考えればメキシコとのNAFTA再交渉合意も本質的に見れば買い材料と言えるかどうか?何とも言えません。

自分で悪材料を作っておいて、自分でそれを修復して自画自賛、何とも奇妙な出来事でもあります。

又米国株はナスダック指数は過去最高値を更新し、NYダウも最高値に近い水準に有ります。

トランプ政権の経済政策を巡り一時的には下げる場面も有りますが、大局的に見れば上昇基調が続いている状況で、米国市場も本質的には政治よりも実体経済重視、その姿に変わりは有りません。

色々な材料が出て来ますが、米国株の本質は、好調な実体経済を背景に動いている、これまでもそうであり、この先もその様な本質は変らないと思います。

今後株式市場の変調を捉える為には、米経済の状況を注意深く見極め、米経済に減速の兆しが見えた時には要注意、その様な見方をしていれば特に問題も無いと思います。

現時点では米経済に大きな変調の兆しは有りませんので現時点ではその様な心配は無用だと思います。

日経平均株価は今日も上昇しており、このまま上昇して終れば7日続伸です、引き続き流れとしては23000円にチャレンジしている状況ですが、直近の上昇にはやや違和感も有り、現時点では先行き強気にはなかなかなれません。

先行き強気になれない最大の要因は米中貿易戦争が依然続いていると言う事です。日経平均に関しても一時的に上昇しても、米中情勢で何か悪材料が出て来れば一気に下落しますので目先の高値圏では尚更買えません。

これまでにも繰り返し述べて来ましたが、大きく下落した時には先を見据えて買えますが、今日などは買えない局面の典型のようなものです。

敢えて売買をするなら暫くはカラ売り狙いとなりますが、今はまだ上向きの流れが続いており、もう暫く日々の状況を見ながらカラ売りのタイミングをじっくりと見極めて行くという対応が良いと思います。

しかし、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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