市況分析(8月7日前場情報)

市況分析(8月7日前場情報)

日経平均株価は54円高の22562円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇、朝方は米中貿易戦争への警戒から小安く推移していた米国株ですが、その後好調な決算発表が相次ぎ、NYダウ、ナスダック指数共に上昇に転じると言う展開でした。

米中貿易戦争を警戒する動きから中国関連銘柄とされる銘柄には下げる物が多いものの、中国関連の位置づけに無い銘柄に関しては好調な業績を背景に買われる銘柄が多い、米国市場も2極化と言う感じです。

昨夜の米国市場が上昇した事から本日の日経平均も買い先行の展開で上昇、加えて好決算を発表したソフトバンクGが指数の上昇を牽引すると言う格好です。

しかし円相場はやや円高気味、今週は日米通商交渉も有りますので、一段高に上昇しそうなムードは無く、やや上値の重さも感じる展開。

日米主要企業の業績は好調ながら、米中貿易摩擦への警戒など買い見送りとなり易い要因が有り、ざっくりと言えば膠着感が強まり易い株式市場です。

又、今週末から日本ではお盆休みに入り、米国でもバカンスシーズンですので、この先市場参加者も徐々に減少して行きます。

薄商いで今以上に値動きが膠着しやすく、更に言えば何か材料でも出て来れば上下共に大きく振れ易いと言う一面も有りますので、売り買い共に今は手掛け難い、その様なムードが強く有ります。

株式市場の膠着した状況を打ち破るには何と言っても米中貿易戦争が解決に向かうと言う事が不可欠です。

米中が交渉で歩み寄り、貿易戦争解決に向けての動きが出て来る、その様な状況が訪れるまでは、極端に言えば日々常に不安定な値動きが続く事になります。

米中貿易戦争解決への1つのシナリオとしては、11月に予定されている米中間選挙が終れば状況に変化が訪れる、との見方が有ります。

又は米中間選挙の前に、中国が歩み寄りを見せて米中貿易戦争も改善に向かい、中国がトランプ大統領に貸しを作る、その様な見方も有ります。

中国もどうせ歩み寄るならトランプ大統領に貸しを作って歩み寄る方が先々を考えれば利点も有る、その様な考え方も有ると思います。

又は米中間選挙で共和党が敗北して上下両院で過半数を割れれば、トランプ大統領もレームダックとなり、米中貿易戦争も幕引きせざるを得ない、その様な状況も有るかもしれません。

しかしそのいづれのケースでもまだ数ヶ月は先の話です、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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