市況分析(9月10日後場情報)

市況分析(9月10日後場情報)

日経平均株価は66円高の22373円で終了。先週末に発表された米8月雇用統計では、想定通り雇用者数は増加し、賃金も高い伸びを示しました。

足元の経済が強さを増せば、当然FRBも利上げを続ける事になりますので、昨夜の米国市場も利上げが連想されて株価は下落。

経済が好調な局面では、良好な経済指標が発表されると利上げが意識されまずは株式市場には売りが強まります。

しかし利上げを織り込んだ後には好調な経済を背景に再度上昇に転じると言うのが基本的なパターンです。

米経済指標に減速の兆しが出て来るまでは、利上げに対するネガティブな反応も一時的な事、現時点では小幅の利上げが米経済に大きな悪影響を及ぼすような事は有りません。

又、2000億ドル相当の中国製品に追加関税を課すとしたトランプ大統領ですが、未だその追加関税は発動されてはいません。

一部には2000億ドル相当を1度に実行するのではなく、数回に分けて実行して行くなどの案も伝わっていますが、依然不透明感が漂うような状況です。

その様な状況で更に2670億ドル相当の中国製品にも新たに追加関税を課す用意が有ると表明するなど、実効性よりも脅しが目的と言う感じです。

実際に発動されるかどうかは何とも言えませんが、米中間選挙に向けての政治的なアピールとの見方も根強く有ります。

しかし米中貿易戦争の本質はハイテク製品や知的財産権などを巡る攻防、又は世界の覇権争いとも言われているように、状況は思っている以上に複雑です。

トランプ大統領の事ですので、まずは2000億ドル、ついで2670億ドル相当の中国製品に対して実際に追加関税を発動するかもしれません。

その様な状況は間違いなく世界経済にも悪影響をもたらしますので、状況の推移を見極めるまでは安易に動く事は出来ません。

目先の小さな値動きから利益を取ろうとして短期売買を繰り返すような投資家も多々いますが、その様な投資をする為の最低限の条件としては、相場に変化が見えれば瞬時に手仕舞いが出来る事です。

1日2日の単位ではなく秒単位で対応が出来なくては、大きな変化が突然出て来ても対応できず、場合によっては大きな損失にもなりかねません。

その様な長目先的な投資とは距離を置いて、大きな流れを見ながら、大きな変化を待つ、その様な投資の方が労力も少なくリスクも少なく、利益も大きくなる投資が出来ると思います。

依然相場状況は米国次第と言う感じですが、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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