市況分析(9月14日前場情報)

市況分析(9月14日前場情報)

日経平均株価は221円高の23042円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇、トルコ中央銀行が予想外の大幅利上げを実施し、トルコリラが急伸。

トルコリラの急伸で、新興国通貨安による、新興国経済を巡る懸念が後退し米株式市場も好感する展開に。

米中貿易協議再開への期待や米労働省が発表した8月の消費者物価指数が市場予想ほどには上昇せず、米利上げ加速懸念が後退した事も株式市場には追い風に。

為替市場ではトルコリラの急上昇はドル安につながり、その結果円相場も円安が進行、来月からECBが量的緩和の規模を縮小する事も円安に作用しています。

日本市場では円相場は一時112円付近まで円安が進み、日経平均も円安を好感する展開で上げ幅を拡大。

今日はメジャーSQ当日でも有り、SQ要因の買いも加わって今日の日経平均の始値は23035円、再度23000円突破にチャレンジする展開になっています。

円安が進めば国内主要企業の業績上方修正期待が高まりますので日経平均には追い風、しかし米中貿易戦争の先行きを考えるとここからの一段高には慎重なムードも強まると思います。

日経平均の現物指数では23000円を少し上回っていますが、9月中間配当落ちを既に織り込んでいる日経平均先物は22800円台で推移しています。

現物をベースに考えるか?先物をベースに考えるか?によって、日経平均の23000円の攻防も少し違って見えて来ます。

今日の寄り付まではメジャーSQ要因の売買が影響しますが、寄り付き後はSQ要因も無くなり、新たな相場の始まりです。

その様な見方をした場合、今日の寄り付き後の展開にはやや上値の重さを感じます、今日の終値を確認するまでは断定は出来ませんが、米中貿易戦争の決着を見るまではやはり目先の上昇で強気にならずと言うスタンスが良いと思います。

需給面から見た場合は、仮にここから一段高の動きになれば、23000円付近が上値の壁と言う見方から先物を売っている投資家などは買戻しを迫られ、日経平均も一気に上げ幅を広げると言う展開も可能性としては有ります。

逆に23000円付近の上値はやはり重いと言うムードが強まった時には、買い上がって来た投資家などは我先に利食いを急ぎ、その結果一気に売りが強まって急速に上げ幅を縮めると言う展開も有り得ます。

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