市況分析(9月6日前場情報)

市況分析(9月6日前場情報)

日経平均株価は52円安の22528円で前場を終了。大阪を中心に大きな被害をもたらした台風一過、今朝は北海道を襲った大きな地震、北海道では多くの発電所が停止して、札幌証券取引所も売買停止。

次から次に襲って来る自然災害に被災する企業も多数出ており、直接的な被災はなくとも、物流や部品供給などに問題が生じるなど、今後の企業業績への悪影響が懸念されます。

これらは日本独自の要因ですが、海外に目を転じると、米国とカナダとのNAFTA再交渉や米中貿易戦争激化懸念など、警戒を要する要因は事欠きません。

FRBの利上げが続いている事から米住宅販売の経済指標も悪化が続いており、住宅販売の悪化が続けば、多岐に渡る業種への悪影響が懸念されます。

金利の上昇で販売が落ち込むのは自動車も同じです、今後米国の自動車販売に関しても注意を払って見て行かなければなりません。

一方中国でも、一時騒がれていたシャドーバンキングと言う個人資金を活用した融資が、その後ネットバンキングとなり、インターネットを通じて中小企業への融資へと変化して行きましたが、今ではその多くが破綻し、社会問題化する懸念も出て来ています。

又、米中貿易戦争の影響で、多くの企業の経営が悪化し、資金の海外への流出も増加基調です。

仮にトランプ大統領が示唆したように、6日に2000億ドル相当の中国製品に追加関税が発動されれば中国経済にとっては弱り目に祟り目と言う感じになります。

直近の経済指標では、中国の報復関税の発動によって米国からの大豆輸出が大きく減少した事から米国の中国向け輸出が大きく減少しており、米国も無傷では有りません。

米中どちらも無傷ではすまない貿易戦争はいつまで続くのか?米中両国の経済と密接に関係している日本経済ですので、米中貿易戦争は日本も無傷ではすまないと言う見方も出来るかもしれません。

冷静に考えれば現在の株式市場を取り巻く状況を考えれば先を見据えて動けるような状況ではなく、日経平均の日々の値動きも短期筋による先物売買によるものです。

一部材料が出た銘柄を除けば個々の銘柄の値動きもほぼ同じようなもの、今敢えて買いを急ぐ理由はどこにも有りません。

しかしながら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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