ランキング3位 シライ電子工業 (6658) 【獲得利回り:70% ↗︎】

ランキング3位 シライ電子工業 (6658) 【獲得利回り:70% ↗︎】

日足

週足

エントリー価格(円)
185
エグジット価格(円)
315
獲得利回り(%)
70


【推奨後の株価推移および獲得利益】

推奨時株価:185円(2016/07/15

エントリー時株価:185円(2016/07/15

利食い時株価:315円(2016/07/20

獲得利益:130円            獲得利回り:70% ↗︎



【推奨時2016年07月15日当日に配信されたレポート】

昨夜の米国株は大きく上昇して5日続伸、3日続けて過去最高値を更新すると言う強い展開。
金融大手JPモルガン・チェースの四半期決算が市場予想を上回り、イングランド銀行が8月にも金融緩和をするとの思惑が高まった事も買い材料になると言う展開。 昨日は、来日したバーナンキ前FRB議長が、永久国債発行について議論したとのブルームバーグ報道をキッカケに一気に円安が進みましたが、今日も一段と円安が進み、3連休前の週末にもかかわらず日経平均は続伸。
永久国債とは、日本政府が非市場性永久国債を発行して、日銀がそれを直接引き受けると言うヘリコプターマネーで、日本がデフレを克服する最強のツールに成り得るとバーナンキ前FRB議長が述べたようです。利子を払う必要も無く、返済の義務も無い、永久に日銀が持ち続ける事から永久国債と言われています。想定外の材料出現では有りますが、投機筋には格好の買い仕掛けの材料になったと言う感じです。

日経平均は今日で5連騰、5日間の上げ幅も1400円ほどになり、連日の上昇で短期的な過熱感は否定出来ませんが、永久国債発行の可能性と言う新たな材料が出て来た事や月末に日銀金融政策決定会合を控えている事から期待先行の展開になっています。 永久国債発行の可能性は現実的には当面無いと思いますが、その様な可能性が浮上した事で、投機筋にとっては格好の買い材料が出来たと言う状況です。月末の日銀金融政策決定会合を通過するまでは、流れとしては期待先行の展開が続き易く、簡潔に言えば理屈抜きの買いが入り易いと言う状況です。

今日は一時106円台まで進んだ円相場も、13時過ぎから円高に振れて一時105円50銭付近まで円高に振れ、円相場と連動して株価も急速に上げ幅を縮小。その後円相場が大引に向けて再度円安が進むと日経平均も上昇に転じ、今日は円相場の乱高下に株価も若干振り回されると言った展開でした。 今日は日経平均は111円高で終りましたが、ファーストリテイリングがストップ高となり、同社1社で日経平均を200円ほど押し上げています。ファーストリテイリングが仮に前日比変わらずで有れば日経平均も今日は100円ほどのマイナスになっています。又任天堂が「ポケモンGO」の大ヒットを材料に今日も大商いで活況、任天堂が株式市場に良いムードをもたらし、ファーストリテイリングが日経平均を押し上げた、今日の日本市場の本質はこのような感じです。今日はLINEが東証1部に新規上場し、上場直後に5000円の高値を付けた後は売りに押されて下落、終値は4345円となっています。普通であれば、LINEの新規上場で同社株の売買が活況になる所ですが、任天堂の活況で同社株の新規上場も少し影が薄くなったと言う感じがします。

今日の東証1部の騰落数は、値上がり銘柄数が980銘柄で値下がり銘柄数が878銘柄とほぼ半々です。連日の大幅上昇で今日で5日続伸の日本市場、明日から3連休と言う事を考えれば、普通なら一旦利食いが先行して日経平均も反落してもおかしくは有りませんが、先に述べたようにファーストリテイリングと任天堂の活況が今日の日経平均の上昇のすべてと言う感じです。
相場の柱になる銘柄が有ると言う事は株式市場にとっては非常に良い事です、今の相場の柱は任天堂ですが、任天堂株の売買で利益を得た投資家が他の銘柄に資金を振り向けて、循環物色に繋がって行くと言う好循環が期待出来ます。しかし任天堂株の売買をしようと思えば、最低でも300万円近い金額が必要になりますので、一般の個人投資家ではなかなか手が出せません。今の任天堂の活況相場も、海外投資家と機関投資家、そして一部の個人投資家が中心になっての事です。普通の個人投資家としては、任天堂株を売買する事を考えるのではなく、任天堂株の活況が今後及ぼすであろう波及効果を先読みして、違う銘柄で漁夫の利を得るという感じの発想が良いと思います。

同社はプリント配線版の中堅メーカーで、リジッド配線版の両面、低多層プリント配線版が主体。自動車向け、通信機器、ゲーム、家電、ソーラーシステムなど多方面で需要が有り、業績も良好。2016年3月期に限り、中国の連結会社が中国税務当局の税務調査を受け、適正な納税を行って来たとの認識は有るものの、過年度分の追加納税見込み額を計上した為に減益になっています。しかし今期は増益に転じ、1株利益見通しも30円、同社1株純資産は249円有り、任天堂が同社の主要株主。任天堂のゲーム機向けにプリント配線版を供給しており、現在任天堂株の「ポケモンGO」が米国で大ヒット、今後世界各国でサービスを開始する予定、今はスマホ向けのアプリですが、いずれ任天堂が自社製品として新たなゲーム機発売と言う展開になった時には、シライ電子工業の株価も大きく上昇する可能性があります。業績や株価指標面から見れば今の株価はかなり割安ですので、時価近辺で仕込んで先々の吹き上げを待つと言う対応が良いと思います。任天堂の復活、その波及効果が期待出来る銘柄として、買ってみる価値は有ると思います。